【猫】飼い猫が糖尿病になりました。【闘病記】

3月12日、愛猫むさしの糖尿病が発覚しました。

3日くらい前からお出迎えがない

いつも仕事から帰るとお出迎えがあるんですが、ここ3日くらい寝てるな〜、という感じではありました。まぁでも名前を呼ぶと返事して起きてくれるし熟睡してたのかな〜って思ってたんですね。

しかし高齢とはいえ、いくらおじいちゃんとはいえ、猫とはいえ、あまりにも寝過ぎじゃないかと。

動きも鈍いし、食欲も落ちてる様子だし、ちょっと病院行くか・・・ってことで

診てもらったところ

糖尿病で間違いないでしょう」

という診断がくだりました。

血糖値は機械で測れないほど高い。

元気もないし、インシュリンの単位を見極めるという目的もかねて入院させることにしました。

後悔はサヲマツもくわぬ

点滴を装備するむさしを眺めながら、あまりに自分が情けなくてふがいなくて。どうにも泣けてくる。

そして、そんな状況においても自分がかわいそうで泣くのかと、失望するばかりでありました。

とんだ愚か者です。

腎不全だってわかった時に、進行すれば併発しやすいとわかっていたんだから

結石にしても糖尿にしても対策をしておくべきだったんだな。

保険をかけるなり、食生活を見直すなり、看取れる環境にできるように在宅でできる仕事の技術を身につけるなり、なにか出来ただろうに。わかってて疎かにしていた事が本当に悔やまれる。

それでも涙が止まってくれるわけでも、この思考は停めようと思って停めれるものでもないと判断して一晩満足するまで泣きちらかして

泣くのも後悔するのも、なんにもなんねーからやーめた!!!

食い意地汚いサヲマツでも食わんぜ!!!!

いい方向に進めるように動くしかないんだから、やることは決まってるよな。できることから片付けてこう。愚か者なりにやっていこう。

入院中の様子

時間が許す限りは面会に通いました。

3月13日

ごはん食べてるよ〜と証明し始める。やさしい子やで・・・

行った時はじっと見て、動きはなかったんですけど

ほっといてほしいのかな〜、と病院で飼っているカメと戯れてたらご飯食べ始めました。

ご飯たべたら疲れた様子。

血糖値は400くらい。測定できるくらいには下がったらしいけどまだまだ高い。

3月14日

昨日よりは元気そう(たぶん)

この日は血糖値が安定しているとのこと。4単位でいいんじゃないか〜〜という話。

ちょっとほっとできました。

しあさってあたり退院予定。

3月15日

ごはん食べていいとこみせるむさしくん

血糖値、安定しないらしい。

すごい効く時もあれば、あんまり効かない時もあり。5単位で打ってみたけどかなり波があって設定が難しいらしいです。

ちゃんとリズムが作れていれば、1日1回でもいい事もあるけど、むさしの場合は朝晩5単位かなぁ、と。

3月16日

休診日

3月17日

欲しいけど、欲しくない様子。完食してるんだけどね。

この日も血糖値ブレブレ。手でごはん促したら食べてくれました。

なんか食べたいんだけど、体が受け付けてないって感じに見えるんですね。

辛いよね・・・

退院予定でしたが、焦らないでもう少しお世話になることに。

3月18日

甘える元気はあるらしい

やはり血糖値が安定しない。気分屋の血糖値とは・・・・

これはあくまで推測なのですが、わたしの不規則な生活に合わせてくれてたもんだから、置き餌してるとはいえご飯の時間とかけっこう違ったのが原因なのかも。生活リズムって大事だね・・・平気だと思ってても確実に身体蝕んでるんだな。

と、このまま入院してても安定はしないんじゃないかっていうのと、わたしが3連休で病院来れるので家で様子見ましょうってことで明日退院になりました。

看護師のおねえさんたちにすごいかわいがられてて、「明日帰るよ〜」つっても「ふーん」って感じでワロタ^^

すっかり慣れてしまった様子。臆病だけど順応性高いんだよね、この子。

採血も嫌がらないし、爪切り大人しいし、ブラッシングも基本的には好きだし、めったに怒らないし。

本当、愚か者にはもったいない、過ぎた子ですわ・・・いや親バカとかじゃなくて本当に。

怒るの子供だけだもん。甥っ子だけは無理らしい笑

19日、退院・帰宅

病院のご厚意で、お昼時に来ても大丈夫ですよと言っていただけたので誰もいない時間にお邪魔させていただきました。

やはり血糖値は安定しないとの事でした。

元気ないかと思いきや病院内を散策しているむさし。特大のうんこしてきた後だったらしい。

どんなウンコ出してきたんだ・・・

そして看護師のおねえさんたちに捕獲され、足の毛と尻の毛をバリカンで綺麗にしてもらってました。

猫を疑うほどおとなしいんですけど。

その後は先生の足もとで頭こすりつけて甘えてました。あれ・・・むさしくん・・・ちょっとジェラシーよさすがに・・・。

帰宅し、ちょっと散策したら疲れたらしく、その後はぐったり寝てました。

ゴロゴロ喉鳴らして寝てたので具合悪いのかな〜とわたしもソワソワ。インシュリン打つ・・?もうちょっと待つ・・・?

夕方5時くらいになってもご飯に手をつけないしわたしも覚悟決めて「打つ・・・!」とひとつひとつ手順を確認しながらインシュリンの準備。

右大腿の筋肉狙って打ちました。さすがに最初はドキドキしました。むさしがちょっとビクっとしたので下手くそだったらしい。

その後いつ効いてくるのかな〜とソワソワしてると20時くらいにちょっと動くようになって21時くらいにご飯食べはじました。

ねこぴゅーれないと物足りないらしい。ちょっとずつおまけ程度につけて食べさせました。

ロフトにあがる元気はないらしいので、寝床は下につくり湯たんぽと床暖であっためて、わたしの着る毛布もサービス。糖尿の猫は体温が低いのです。

それでなくても我が家は寒いのでね。

わたしはリングフィットで体を温めるぜ!とむさしの横で暴れてました。

元気だった時はまったく入ってくれなかったケージ、断捨離しなくてよかった。

けっこう気に入ってくれて快適そうに使ってくれてます。よかった。

3月20日

朝5時。体調がいいらしい。

ロフトまで起こしにきてくれました。いや、早いけど。まだ寝たいですけど。

でも元気な姿をあさイチで見せてくれたんだしな・・・・と

起きようと思ったけど、むさしを布団に引きずりこんでちょっと寝ました。

6時に5単位で右大腿にインシュリン。

その後、食事。食べたあとが辛くなるのか、あまり動かなくなる。

9時くらいになってようやく動きだす。

3時間後くらいにじわじわ効果で始めるらしい。

そして病院行く直前のむさしくんがこちら。

ひっくり返って寝てます。

12時に動物病院で血糖値を測ってもらい71という良い数値を叩き出しました。

すごい!やったぞ!

明日も来れるので、今晩と朝は4単位で試してみることに。

夜8時に左大腿にインシュリン。同じ箇所じゃない方がいいとか聞いたことあるので実践。

その後、やはり食事後はじっとしてました。

3月21日

朝5時。やはり起こしに来る、朝方猫むさし。

いや、だから、早い。

早いよ、君!!!

そしてやはり布団に引き摺り込むサヲマツ。仙道も言ってる。まだあわてるような時間じゃないって。

6時になって右大腿にインシュリン。

病院行く前のむさし

昨日はお腹出して寝てたけど数値よかったし

今回も表情悪くなさそうだし大丈夫そうかな?と期待を込めて病院へ。

結果、血糖値500↑。辛い。

ええ・・・あんまり具合悪そうに見えなかったのに・・・。

元々がのんびりした性格なので超絶わかりにくいっていう。

これから

行ける日に血糖値測りに行くというスタイルになるので明日は行けませんが

安定してくるといいな・・・

一週間くらいまとめてブログに記録公開していきますです。

そしてわたしは職場を離れて近場を探すことにしました。ちょっとボーナスだけはゲットしたいからもうしばらくは我慢してもらうことにはなりますが(保険入ってないので・・・)

有給も近々新たに獲得できるので6月中旬くらいから一緒にいることができる予定です。

今からできることはやっておこうと、クラウドワークスで在宅でできそうな案件に応募したり

イラストの依頼もらえるように、サービスの見直しやサンプル作成やら

やっていく所存です。

結局、画力がどうであれわたしは今そこにすがる他ないので

依頼がなくても、仕事がもらえなくても、もらえるような行動していきます。

でも、ひとつ自分の中で決めてることがあって、それは「心に余裕を持つ」ことです。

必要以上に追い詰めず、失敗しても責めず、辛い事としない。

赤毛のアンをアマプラで全話見たんですけど、すごい学びのあるアニメで

最初は白い目でアンのこと見てたし、何この子怖いって思ってたんですけど。

回を重ねるごとにアンの事が好きになっていくんですね、不思議なことに。

まぁ、アンを見てると幸福も不幸も考え方次第だって思うんですね〜この状況をどうしたら楽しめるかって考えてる方がいいよねって

なんだか前向きになれるアニメでした。マジ世界名作劇場すごい・・・配信終了する前に他のも観たい・・・

今年は登山も旅行もおあずけかな〜という感じなので、家を楽しむぞ!

タイトルとURLをコピーしました