2022が終わる・・・だと・・・。
このままだと、やり残してしまう、きっと後悔してしまう。
なにかって?
わたしね、今年、頂いてないんですよ。
風不死岳ェ〜〜〜〜〜〜〜!!!!(雄叫び)
というわけで滑り込み登山!山納め2022レポです*\(^o^)/*
初めてのアイゼン
藻岩山か円山くらいしか冬は登らないだろうなと思ってチェーンスパイクしか持っていなかったのですが、この間の藻岩山登山からふつふつと「もっと雪山行きたい」欲が出てきまして。
冬に一度は登ってみたいと思っていた山「風不死岳」に照準を定めました。
となると、必要な装備を備えなければ!ということで、ヤマップで色々な人の記録を見ながら
やはりチェーンスパイクでは心もとないな〜と
というわけで
買いました。
これでわたしは風不死岳を目指せる!やった〜!!と喜んでから、わたしはこいつを大晦日まで寝かせることとなる。
アイゼン使用感想
初めてのアイゼンなので比較対象がないのでなんとも・・・
外れなかったし、壊れなかったからバッタモンではないのかな・・・といっても一回しか使ってないし
重たいのはどのアイゼンも一緒なんだろうか??
というかどこでいい悪いを判断したらいいのかすらわからん(ひどい)
ただこれがなければ、風不死岳登れなかったことだけは確かですね。
つま先の爪ありがてぇてぇ、でした!
アイゼンもね、こんなに値段の幅あるのか・・・!と買う時迷いましたけどね。
風不死岳以上の山は視野にいれてないので、わたしには十分な装備、という結論です。
いざ風不死岳へ!
当日の朝まで行くか行くまいか悩み、テンクラを何度も確認し
「BかCだったらやめたのに!なんで!!!」
というサヲマツと
「テンクラAだぞ!?行かないなんて正気か!!?アイゼンも使いたかったんだろ!今日行かなかったら後悔するぞ!」
というサヲマツの激しい攻防。結論、無になってさっさと車に乗り込むことにした。
この日の道路は夏タイヤでも走れるのでは・・・?くらい道路状況が良く36号線は快適に走ることができました。支笏湖線に入ると多少凍ってましたが、全然ヨユー。
樽前山に行った人もいる様子でした。あの長い長い林道を行ったのか・・・猛者や・・・。
無事、駐車場に着き少し道路を歩いて入山届を書く。
そういえば、登山口までのショートカットする道があるってヤマップで書いてた人いたけど、どこなんだろう?と思ってたらわたしとは違う道で来た人が来た。そうか、あっちにあるのか。
帰りは使わせてもらお〜っ!( ^∀^)
その後、サヲマツは衝撃のショートカットルートを体験することになる。
アイゼン装着
出発前に動画で付け方を確認したものの
「え・・?本当にあってる?なんか違うんじゃ・・・」
かなり怪しい装着でしたが、まぁ固定されてれば問題あるまい。出発だーい!
北尾根からは3年ぶりくらいかな?8合目がロープってことしか覚えてないな〜と順調に進みます。
2〜3合目あたりで無事脱皮。あぁ〜〜気持ちいい〜〜〜〜!手袋も脱いで大解放です。たまらんな〜!
急登でさらに暑くなるも、脱ぐもんない。
そんな余裕は長く続かず、
登るにつれて「あ。気温下がった」ってわかるんですね。3段階くらい気温下がって、動いても暑くはならないくらいになりました。こんなに息切れしてるのに・・・!
アイゼン装備したけど、ズルズル滑ってなかなか前に進まない。
使い方が下手くそなのかな〜と思ってましたが、下山の時スライドした人達みんな苦労しているご様子でした。スノーシューの人もいたけど登りやすい様にも見えなかった・・・うーん装備選択難しいですね
この美しい樹氷を見てくれ!
これが見たかったんだよ・・・すごいね、樹氷、キレイ・・・・
自然の芸術ってすごいなぁと思いました。言葉が出てこないので、小学生の作文みたいな事しか言えない( ◠‿◠ )語彙力
風不死岳頂きました!
さんっちょおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!
やっと・・・やっと・・・・!
もうね、正直に言います。
ひじょーにしんどかった!ゆえに、体力に見合ってなかった!
でもやりきった・・・・!やりきったのだ。勝ち取ったのだ、山頂を。
ふふ・・・・ふふふ・・・!!!よーし撮影大会だ!!!!!!
と手ぶくろを脱いだ瞬間、凍りつく指。
あああああ凍傷になるうううううううう!!!!んぎああああああああ!!!!
気合で数枚撮影して、すぐ下山。想像以上に凍てついてました。
下山は膝がプルシェンコしてたので体を支えきれず、何回もすっ転びました。
尻ボーでワープしたい。
少し前に滑落事故あったらしいから、危ない事は控えます。
2022山納め
これにて2022年、締めます。
今年もそれなりに山登りできたかな・・・
たくさんの感動をありがとう、山の神さまたち。
山に神社があれば「うちの猫が苦しまず安らかに逝けるように見守っていてほしい」とお願いしてたおかげか、ムサシ君は逝くどころか、糖尿病を克服しておもちゃで遊ぶくらい元気になりました。
むさし自身の力といえばそうなのですが、実は色々な山の神さまが力になってたのではないかと思う事もある。その方が楽しいので、そういうことにしておきます。生きとし生けるものに大感謝!
最後に大好き支笏湖三山、風不死岳登れて幸せです。
体力に見合ってない山登りに耐えてくれた身体にも、ちゃんとお礼しなきゃね。風呂で!
は〜、クタクタだ!こんなクタクタは幸せだ!
では、良いお年を。
登頂記念絵
2023年も山行くお!!!!(^ω^)