チセヌプリ頂きました!

ヘットヘトダッッッ!!!!!!

この一言に全てが詰まっている。

ニセコヌプリシリーズで1番キツかった…

しかも山頂ガス!!1時間後には晴れ!!!悔しい〜!キ〜ッ!

そんなキ〜ッな山行でしたが、中々スリリングで登りごたえがありました。

いや、岩ゴロゴロとは聞いてたけどね

岩ゴロあったけどもね

泥グチャゾーンに落とし穴ゾーンに枝トラップ、様々。

もはや池のような…アメンボいっぱい泳いでました。なんか宿ってそうで素敵やなぁと思って拝んでみたり。

それから極め付けは、アブからの猛アプローチ。

長沼からずーっと付いてきよる。

上も下も全然気が抜けねぇな、抜けねぇよ!ドーン!!つって。

あまりにずっとくっついてくるから、途中から

「もしや、気を抜かないようにしてくれている…?」

ってなっちゃって。

ソコ!危険だよ!油断しないで!ブーン!!って。

なんか、ジーンときちゃって。

教えてくれてありがとう!一緒に頑張ろうな!!

みたいな。

いや、おかしいこと言ってるのは重々承知ですけどね

でも、あの時は本当にそう思ったんです。

本当に登りきれるのかちょっと不安でしたしね。入林届ない所から入っちゃってたし、怪我したら己で帰れるのかとかとか…

ともかく心強い相棒(アブ)がいてくれたおかげで、岩も泥も乗り越えることができました。

感謝!

実は、北口からの登山予定でしたが華麗にスルーしてしまい、転回する場所を探すも中々出てこず、このままだと下っちゃうよ〜!となってた所に神仙沼休憩所?がありまして

なんかYAMAPで見た事あるな…確かここから行けたんじゃなかったっけ…と思い至ってここからスタートしたんですね

せっかくだしと神仙沼見て、近くの分岐からチセヌプリ行けると思い込んでいざ行ったら大谷地だしね

YAMAP起動してたからすぐおかしい事に気付けました。ありがてぇ〜!

まぁそんないきさつありまして、無事登頂。

わかってたけど、ガス!笑

ビーナス丘あたりから、心臓早くて苦しい。水も節約しなくちゃ無くなる。足もキてる中、よく登ってきたよ…

山頂でほおばるおにぎりは無茶苦茶おいしいね。こんなにおにぎり握るの上手だったっけ?と勘違いを起こすほどにうまい。

ず〜っと近くで応援してくれた熱心なアブさんも肩にとまって顔みせてくれた。君か。一緒に登ってくれてたのは。

心通じ合った気がしたね、アブと。

ちょっちだけ、景色ちらり。

しばらくガスも抜けないだろうし、水も少ないのですぐ撤退。

景色見たかったけどしょうがないね〜わかってたしね〜いいも〜ん

って長沼まで降りたら

チセーッ!!!おまえっ…そんなに晴れて…っチセーッ!!

長沼でチセヌプリを見ながらまたおにぎり。

サヲマツはホットシェフの鯖おにぎりが大好きで今回もお供に連れてきたんだけど、美味しすぎて飛びかけましたよ。う、うめぇ〜っ!って声出るくらい美味かった。山で食べる鯖おにぎりは格別も格別。

山に行く時は絶対ホットシェフのおにぎり持っていこう…

しかし晴れ晴れとしたチセヌプリを見てると

ちゃんとした装備と体力つけて、また来るんだなと言われているようでした。

とりあえず、すぐは行きたくない笑

けど!紅葉の季節を狙っていこうと思いました。

でも、もしかしたら、無理しないでゆっくり登ってたら、ちょうどよくガス抜けたかもしれないなぁ

なんて。早けりゃいいってもんじゃないよね

勝手に諭されました。

あとね、スパッツは泥だらけになる前につけとくためにあるんだよ!というのをやっと学びました。遅っ!

うーん、帰りは必要かな?とかタイミングを測るんじゃないんだ…もうつけとけ!最初から!

そしてスパッツ破壊。無念。

帰る頃にはずーっとガスかかってると思われた羊蹄山も顔を見せてくれました!

尻別岳はけっこうずっとご機嫌でしたね、行きも帰りもてっぺんまで見せてくれました。

そんなこんなでヌプリシリーズ制覇しました!

シャクナゲ岳も機会があれば〜!

恒例の擬人化

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