実家に寄生していた時に働いていた病院がどうやら閉鎖するらしい。
そんな一報が当時仲良くしてくれていた看護婦Ｋさんから届いた。7年ぶりである。
もともと、アクティブな人だなとは思っていたけど、相変わらずパワフルであちこち山を登ってるらしい。聞けば羅臼だ斜里だトムラウシだと難関と思われる山にソロで挑むパワフルぶりである。
Ｋ様ほどではないですが、わたしも山登り楽しんでますよ〜今度どっか登りに行きましょう！
と、接待定型文のようなメッセージを送ったら、本当に行くことになった。
そうは言うけど予定合わせるのめんどくさいな〜ってやめちゃうパターンがよくある事なので内心驚いてしまった。言い出しっぺなのに。
そうそう！有言実行だよな！！そこがK様のかっこいい所でわたし大好きなんだよな！！！
というわけで、登ってきました、積丹岳！
登山口には、小屋とトイレと靴洗い場。ありがたや〜！
車は一台。すれ違ったのも、夫婦一組のみ。
どこもかしこも薮
そうと決まればYAMAPで予習だ！と登頂した方々の軌跡を見てると
薮
薮
薮
とにかく薮というキーワードが出てくる。
実際行ってみるとマジの薮ロード。
序盤は茂ってるな〜くらいで、春は美味しいタケノコ獲れそうだよね〜なんて言いながら歩いてたんですけど途中から様子がおかしいのね。なんていうか、見渡す限り薮だし、もはや薮を掻き分けないと道がないんだよね。
掻き分けるのに必死こいてると、倒木に頭突き。今回、何回頭ぶったかわからない。
それでもいつかは、薮を抜けて素晴らしい景色が待っている。
そう思って登るし一瞬景色を見せてくれる思わせぶりな道もあったけど、最後の最後までぶれず薮ゾーンだった。
しかし最後に笑うのは頂点に立つものだけ。
山頂は素晴らしい景色そのもの！
風も穏やかで、花丸満点青空。
山頂でおにぎりとおやつほおばって下山。
薮に戻りたくねぇ〜！
この山はソロで行くにはしんどかった。Ｋ様一緒に登ってくれて本当にありがとうございました！
たくさん山の話聞けて楽しかった〜！
そしてわたしは来年、利尻富士に登ると決めた！
