2024年、毎年行っている樽前山の7合目駐車場は登山道の整備のため、閉鎖。
というわけで、5合目からアタックする事にした。
こちらも苔の回廊同様、YAMAPにはないルートなので他の人の軌跡をスクショしたり山レポ読んだりし、当日に備えた。
ソロ登山のつもりでいたが、妹も一緒に行く事になった。
ちなみに妹は20kmを散歩のごとく歩く女である。
これは頼りになる姉を演出しなくては…とカッコつけようとしたが、無事、道オンチを発揮し、ピンクテープ探せば大丈夫!!と右往左往する情けない姿をまざまざと見せつけてしまった。
それでも、GPSとスクショと他の登山者さんが近くにいてくれたおかげで正しいルートを歩くことができた。なんとかなるものだ。しかし、備えあれば憂いなしとは言うが、備えた割には憂いたなと思った。
旧道は難所や急登はなく、どちらかといえばハイキングのような感覚のまま1時間半ほどで7合目までたどり着くことができた。妹もへっちゃらと言う感じでかなり余裕そうに見えた。
さすが20kmは散歩の女。しかも夜勤明けである。
しかし、ここは山。
急登と砂場で足の体力が一気に持ってかれたらしい。
さすがの歩く妹も使う筋肉が違う!!と足をプルプルさせていた。
それでも景色に感動していたので、せやろせやろ〜とエセ関西弁で誇らしげな顔をしてみた。
休み休み歩き、山頂へ。
樽前山の洗礼。爆風を浴びるわたし。この爆風がたまらんねぇ〜!!!
みるみる体が冷えていく。それでも防寒着すべて身につけておにぎりを頬張った。
これが幸せ。
太陽に照らされた海が幻想的。
黙ってたら寒いので長居せずに退散。
足の疲れを考慮して西山はショートカット。溶岩ドームを一周して下山した。
その際、神社にも寄ってきてお参りしたが、石碑が崩壊してた。
柵なんか綺麗になってる!!!
またね、樽さん。
トータル6時間30分。距離17キロ。歩数にして3万↑。
明けで初登山でこれは中々ヘビーだったろうに我が妹よ。一緒に登ってくれてありがとう。
妹宅でシャワーを浴びて出てきたら、彼女は屍になっていた。
そうとう疲れた様です。おつかれ山!
今年も描けてよかった擬人化