マリオストーリーを語る

時に。

君は、マリオストーリーという神ゲーをご存知だろうか。

何度プレイしても「おもしろかった」って言える６４のゲームソフト。それが「マリオストーリー」。

今回はそんな「マリオストーリー」を語りたいと思います。

基本情報

発売日　2000年8月11日

価格　¥6800　

マリオストーリー公式HP

すでに公式HPで魅力は伝わってるんだけどね

わたしも伝えたいっつーことで。

マリオストーリーやりたくなってくれたら嬉しいなって気持ちを乗せて書いていこうと思います。

ざっくりストーリー

まあ語るでもなく、クッパに攫われたピーチ姫を助けにマリオが戦いに挑むっつーお決まりパターンなんですけども。

それだけだと「おいおい」となってしまうのでもうちょい付け足す。

『遠い遠い星の国の宮殿に願いを叶える「スターの杖」がありました。

７人の星によって大切に大切に守られていましたが、クッパとその手下の手によって奪われてしまいます。

７人の星のせいたちは、カードに閉じ込められクッパの手下に見張られて力を出すことができません。

クッパは味を占めてスターの杖の力を使い、キノコ城ごとピーチ姫を攫ってしまいます。

空高く持ち上げられたキノコ城。マリオはクッパに挑みます。

スターの杖を手にしたクッパに手も足も出ないマリオは、キノコ城から突き落とされるのだった・・・。

マリオは冒険の最中で仲間と出会い、力を合わせ、星のせいを助け出し、ピーチ姫を取り戻すため奮闘するのであった。』

魅力を語る

絵本風のビジュアル

ペーパーマリオって本当、ビジュアルがかわいいんですよ。

マリオカートとかブラザーズシリーズってちょっと、リアルっぽいマリオっつーか、よりオッサンっぽいマリオなんですが、ペーパーマリオはとにかく愛されマリオなんですね。

ヒゲが嫌！って子も、きっとペーパーマリオは受け入れられると思う。

神BGMと神OP

絵本風に始まる神OPからのタイトル。

絵本のタイトルがマリオストーリーっつー伏線みたいな。

これね、しっかり回収するんですよ。鳥肌立ちました。

で、BGMもとってもいいんです。

OPのBGMなんて「オラ、ワクワクがとまんねぇぞ！」って悟空も唸る神BGMだから。

ちょっとYOUTUBEでいいから見て欲しい。つーか見てくれ。

ね？ね？やりたくなってきませんか？

子供向けに見えて、メッセージ性のある場面もある

ストーリーもわかりやすくて、それでいてしっかりしている。

アンパンマンしかり、クレヨンしんちゃんしかり、ドラえもんしかり、子供向けと思ってあなどるなかれ。

大人に向けてのメッセージ、大人になって初めてわかるその言葉の意味、あるでしょ？

そういう、刺さるメッセージみたいなのあると思う。住民に話しかけてみて。良いこと言うからアイツら。

個人的に語るマリオストーリーの1番の魅力

それはね、

『誰が欠けてもクッパは倒せなかった』ってところです。

本来なら敵キャラであるクリボーのクリオ、ノコノコのカメキ、ボム兵のピンキー、テレサのレサレサたん（推し）、パタパタのパレッタ、ケセランのアカリン、プクプクのおプクさん、ジュゲムのポコピー

敵キャラと仲間になるってだけでも胸熱なのに。

誰一人欠けても、ここまで辿り着けない。不要なキャラなんていない。

そういうスタンスがとってもとっても好き。

弱いとか強いとか、そういう視点じゃなく、困った時にちゃんとそれに相応しい頼れるサポーターっていう立ち位置がいい。そして、みんな愛しい。愛すべきキャラクター。

どうしてもキャラクターを選ぶゲームって「使いにくい、使いやすい」「強い、弱い」「役に立たない、役に立つ」そういう基準みたいなの、あるじゃないですか。

あのポケモンですらそう。強いポケモンを産み出すために、どれだけの育てることのないポケモンを捕まえ、コレクションし、卵を孵化させたことか。

すべては勝つるため。ポケモンはけっこう現実的で残酷な世界よ。楽しみ方によるけど。

まあそれはともかく、複雑な事情はないので気軽に明るい気持ちでプレイできます。

暗い過去も、血生臭いシーンもないからほほえましい気持ちで楽しめるのも魅力。

最近のアニメとか漫画とか、頭すぐふっとぶし、リアルに大出血の大サービスするでしょ、だから逆に新鮮に感じるというか、平和を感じるというかね。安心できるゲーム。それが魅力だと思います。

子供心をくすぐられるシステム

星のかけらあつめ

星のかけらを集めるとバッヂと交換できる。

バッヂは特に集めてないのに、星のかけらは集めてしまうっていう不思議。

クルリンサーチバッヂは必須です。

バッヂで戦いを制する。

戦闘でポイントを集めるとHPかFPかBPを増やすことができる。

HPとFPばっかりあげるより、BP選択して装備できるバッヂの数増やして

技を増やしたり、探し物が楽になったりする方が、よりこのゲームを楽しめる気がする。

おかげでわたしは生きるか死ぬかの戦いを何度も経験した。

「スバヤクカワール」バッジは絶対につけとくべし！

装備すれば仲間を変えてもすぐ技使えるから、臨機応変に対応できて戦いが楽になりました。

道場破り

とにかく師範が強すぎる。下手したらクッパより強い。

ひとつひとつのステージが楽しい

とまぁいっこいっこ語るとえらい量の長さになりそうなので一番好きなステージだけにしておきます。

ヘイホーのおもちゃ箱

このステージが好きすぎるんですよねーー！！！！

キノコタウンでヘイホーが強盗。盗んだものをどこに持ってくかつって探すんですけど

空き家なんですね。姿丸出しだと駄目なんですけど

空き家の中でレサレサたんに姿隠してもらってるとヘイホーが来て、しかけのついた壁の中に消えていくっていうところがもう好きだよね

そこにおもちゃ箱があるんですけど、その中がステージになってるっていう。

まぁかわいくてね、そのステージが。

４つの駅があるのですが、電車がないので行けなくて。

空き家からおもちゃ箱に手に入れた電車のおもちゃを投げ入れると電車が現れて進めるんですね。天才か。

レシピ本ひろってキャシーさんのお料理レパートリー増えるのもすごく嬉しい。

おもちゃ箱くらいになるとキノコくらいじゃ全然回復にならないのでね

でもなんやかんやでたんこぶを一番重宝してたかな。

ちなみにたんこぶはゴツゴツ山にいるコブロンをハンマーでたたくと手に入るよ。

泣いちゃうしかわいそうなんだ・・・・ごめんよ

たんこぶって食うもんじゃないしね

でもおいしいんだってよ

マリオ名物、珍味「たんこぶ」。

でもたんこぶ欲しさになんども叩いてるとコブロンどんどん弱っていって最後には消滅しちゃうんです。本当に必要なときだけ、必要なぶんだけって言われてるような気がするんです。学びの任天堂。

ちなみにキャシーさんに料理してもらうと失敗するので生で食べるのがおすすめです。

ってこのステージだけすんげーネタバレね。

星のせいが魅力的

擬人化してぇ〜ってしちゃうくらい個性的で魅力的なんですよね。

推せる星、絶対一人はいる。刺さる星が、あなたにもあるはず。

なんつーか、アイドルみたいなんですよね、神７ってやつ。星だから星７か・・・

「星のふる夜」はよく使いました。あとマリオのFP足りなくてどうしようもなくなったらとにかく「ねがう」でしたね。まだ倒れるわけにはいかねぇっ！つってとにかく願いまくるっていう。星頼み。

マリオストーリーをプレイするなら

かさばるんだけどね・・・６４神ゲー多いから問題ナシ

しばらく遊べます

ファンアート